【第４回】iOSアプリ ticket to UI/UX

引き上げて読み込み!?

「画面を引き下げて　指を離して更新」というのはiOS6では標準のコントローラとして実装されるくらいいまでは「業界標準」のものになりましたが、最近「引き上げで　読み込み」というものに出会いました

"comm"のスタンプ追加画面でみつけました。他にも"CodeNote"でもみかけました。

"Facebook"や"Twitter"では、現在表示されているスクロールの下までいくとインジケータが表示されていて、読み込みのタイミングは定かではありませんが、少なくとも「引き上げる」という行為は必要としていないようです。

・・・個人的には、わざわざ引き上げる必要性はないのではと思います。最新の情報に更新する"pull to refresh"とは違って、あくまで過去の情報（または下位のランキングの情報）を取得するという連続的な動作で、わざわざ「引き上げる」という行為を挟むのはユーザに１つ余計な負担をかけているように思えるからです。

とはいえ今後も増えていくのか気になるところです。「引き上げて読み込み」。

Androidも・・・

さて、表題には"iOS"という文字を入れてしまっているのですが、今回は少しAndroidの話を。というのも私はiPhoneとAndroidの２台もちでして、最近Androidのほうを買い替えました。ここは心機一転、改めてAndroidのUI/UXもしっかり見ていこうと決心したわけですが、、、iOSのUI/UXにここのところ慣れてしまった私からすると、すごい違和感があるところを見つけました。もっとたくさんあるのでしょうが、今回は２つ。

横にスワイプした画面が奥にいく！？

画面を引き下げたら、画面は固定したまま「光」のようなものが下に引っ張られた！？

要はともに自然界の動きをしていないというところ。iOSのほうではそういったものを取り入れたUIになっている（横にスワイプした画像は横へそのまま推移していくし、画面を引き下げたら、画面自身が下に引っ張られる）。どちらがいいとかではないのでしょうが、改めてUI/UXにもいろいろな形があるのだと感じました。と同時に、同じアプリを２つのプラットフォームで出す際も、そういった違いをしっかり把握してつくらないと、恥ずかしいUIになりそうだ。。。

Androidのほうも今後はさわっていこうと思うので、また何かあれば書こうと思います。