cocos2dとflashの似ているところ
cocos2d開発支援ツールの紹介
http://ameblo.jp/ca-1pixel/entry-11213316799.html
参考になる記事でした。この記事で、
「構文がActionScriptsに近く、Flashを触っている人でしたら比較的容易に使えます」
とあるのですが、
flasherでありcocos2d駆け出しの自分としては
flashとcocos2dの似てるところとして、
「表示概念」をあげておきたいと思います。
cocos2dの表示概念は、
-scene
-layer
-sprite
基本的にはこの3つと考えていいと思います(あとこれらの抽象クラスであるnode)。
flashを触ったことのある人は見覚えのある言葉ばかりでしょう。
「シーン」「レイヤー」、あと「ムービークリップ」というのがflashでありますが、
あれは"sprite"クラスのサブクラスです。
概念としてもflashとかなり近いものと考えていいと思います。
cocos2dでは、たとえば
「タイトル画面」「キャラクター設定画面」「ゲーム画面」「クリア画面」「ヘルプ画面」
などの画面をそれぞれsceneとして作成します。
そこにlayerを重ねていきます。たとえばゲーム画面のシーンに
「ボタンなどUIを配置するレイヤー」「キャラクターを配置するレイヤー」
「残機数など情報を表示するレイヤー」
などを追加していく感じです。
そしてこれらのレイヤーにspriteを重ねていきます。たとえばキャラクターレイヤーに
「主人公のスプライト」「敵のスプライト」「障害物のスプライト」
などです。
複数のシーンを切り替えるというのがflashではないですが、
それ以外はイメージしやすいと思います。
ちなみにcocos2dでsceneにlayerを、layerにspriteを追加するときは
as3.0にもある"addChild"というメソッドを使います。
とはいえやっぱりObjective-Cにはなかなか慣れず、
cocos2dもまだまだ使いこなせない日々です。。。